ことりあの遊び場

やりたいようにやったもん勝ち

お姉ちゃんと学ぶ初めての音ゲー講座(ゲーセン編)

<本記事はCCSアドベントカレンダーなるものの7日目のものです>

拝啓、師走に入り寒さの身にしみる季節となりました。

皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。

私は論文執筆に追われる身。進捗の実感がわかないうちにまたたく間に時間が過ぎてゆきました。

残り2ヵ月もないようなスケジュールを見ては気を失いかけるばかりでございます___φ(。_。*)

という前置きを数十分も使って考えつつ、どんな感じで何を書こうかなとも練ること練ることねるねるねるね

お姉ちゃん好きな私としてはお姉ちゃんにレクチャーしてもらうおねショタ寸劇方式が一番早いんじゃないかなということで黒歴史になること請け合いの物語のはじまりはじまり――

※この物語はフィクションです

―ゲーセンにて―

ポップン「NO BAD!!」

神ゲーマー「やったー!!!」

その友人「おうちに帰れるね!」

男の子(以下僕)「( ゜Д゜)ポカーン」

僕「たまたまゲーセンを見つけたから入って見たら、なにあれ...人間なの...?

僕「あれって、音楽ゲーム?だよね?リズムに乗るとかそういう問題じゃないよ」

ガヤガヤガヤ

ギャラリー界「おい!全国ランカーのANE*MONEが来てるってよ!」

ギャラリー界「おおありえん!」

ギャラリー界「ふんげぇwwww」

僕「すごい、人が集まってる」

僕「あれは...隣のお姉ちゃん!?」

DDR「デューン(PFC)」

ギャラリー界「ヴァルキリーSP鬼パフェコン!?

ギャラリー界「すげすげすげヴォー!」

お姉ちゃん(以下姉)「やった♪

DDR「Thank you for playing!」

ギャラリー界「捕鯨

ギャラリー界「君DDR上手いねぇ」

姉「アリガトー

・・・

僕「お姉ちゃん!」

姉「あら、僕クンじゃない!偶然ね

僕「うん、今日は暇だったから寄ってみたんだ」

僕「それにしても凄いね。人もいっぱい集まってたし」

姉「ふふ、それほどでもないよ~」

僕「ボクあんな音楽ゲームって初めて見たよ。本当に音楽ゲームなの?

姉「そうね、始めはビックリしちゃうかもね。でもちゃんと音楽ゲームなのよ?

僕「ボクもあんな風にやってみたいなぁ...」

姉「うーん、それは僕クンの努力次第...かな?」

僕「本当!?あ、でもどうすればいいのか分からないや...」

姉「じゃあお姉ちゃんと一緒に音ゲー、初めて見よっか♪」

僕「うん!」

――こうして、僕のゴリラ音ゲーマーへの道は始まったのであった。

ステップ1 音ゲーを見てみよう!

姉「さて!じゃあ早速音ゲーをやってみよっ!」

僕「え!?そ、そんな突然!?普通ゲームって説明書とかあるんじゃないの?」

姉「確かに説明とかは必要だよね。でも大丈夫!僕クン、100円は持ってる?

僕「100円...100円......1000円札しかないよ」

姉「おっけーおっけー!そこに両替機があるから100円玉に替えられるよ!」

・・・

僕「替えてきたよ」

姉「よーし!じゃあ気になるゲームに凸れぇー!」

僕「と、とつ......?」

姉「あ、あはは......僕クン、興味あるやつはどれ?」

僕「初めて見るようなものばかりでよく分からないよ」

姉「そっかそっか。じゃあ順番に見ていこうか」

姉「まずこの7個のボタンにターンテーブル(※通称『皿』)が1つの筐体がbeatmaniaIIDX弐寺とも言われてるよ」

僕「大きいね、何で弐寺って言うの?」

姉「"つーでぃーえっくす"が"にでらっくす"になって"弐寺"かなぁ?」

僕「へぇー...IIなのに24なのはどういうこと?」

姉「beatmaniaIIDXbeatmaniaの2世代目なの。無印は昔あったんだ。24っていうのはバージョンのこと、今はSINOBUZだね。音ゲー筐体の入れ替えが大変だから一つのタイトルを長持ちさせるためにリニューアルを重ねるの。その回数がバージョンね」

僕「じゃあその、弐寺ってのは23回も新しくしてるってことなんだ」

姉「そうね、1999年からずっと弐寺は弐寺のままなの」

僕「うわぁ、ボクが生まれる前よりあるんだね!」

姉「この大きいボタンが9個あるのはpop'n music。よくポップンって言うよ」

僕「大きいね。どうやって押すの?」

姉「手のひらでも良いし、指先でもOKだよ」

僕「こうやって...こうかな...うーん...これ全部一緒に押せないね......」

姉「そういうときはこうヒジを使ってダーンっと......いや、何でもないよ」

僕「?」

姉「そしてこれがjubeat、jは発音しないでユビート、音ゲーマーは指って言うよ」

僕「あれ、画面しかないよ?これ、どうやって遊ぶの?」

姉「よく見ると16個のパネルに分かれてるでしょ?その一つ一つがボタンになってて、もぐら叩きみたいに遊ぶんだよ」

僕「これも全部一緒には押せなくないかな...?」

姉「そこは大丈夫!(※一部を除いて)両手で届かないような押し方にはならないように作らているから心配しないで♡」

姉「よくその近くに置いてあったりなかったりするこのホッケーみたいなゲームがREFLEC BEATだよ」

僕「jubeatと違って画面にもボタンが見当たらないけど......」

姉「これはね、タッチパネル式なんだ。ノーツがラインに重なったときにそこを触るの」

僕「何か変わってるね」

姉「当時は話題になったりしたけど、今ではそうでもないかな。(タッチパネル式も多くなったし)タッチパネル技術の発達とかと関係あるかも」

姉「これはさっき私がやってたやつだね。Dance Dance Revolutionっていうの。頭文字を取ってDDRとも言うかな」

僕「お姉ちゃん凄かったよ!まるで踊ってるようだった!」

姉「ふふ、ありがと。このゲームは足元にあるパネルを踏んで遊ぶゲームだから上半身は自由で、動きを加えながら遊べたりするのよ」

僕「えぇ、手でやるのも難しそうなのに足で出来るの?」

姉「うーん......人間の慣れの恐ろしさ、ってところかな?」

姉「あとは...」

僕「まだあるのー?覚えきれないよー!?

姉「あはは...急ぎすぎたかな...ごめんね」

僕「でも一杯あるんだね」

姉「そうよ、このゲーセンには他にもSOUND VOLTEXGITADORABeatStreamMÚSECAがあるね。これらは全部KONAMIが製作してる音ゲーで、BEMANIブランドとしてグループ化されているよ」

僕「じゃあBEMANIbeatmaniaは違うんだね」

姉「そうね、少しややこしいけど、だからこそbeatmaniaとは言わないということもあるかもね」

僕「あれ、じゃあこの洗濯機みたいなのは何?」

姉「それはmaimaiだね。その隣にあるのがCHUNITHM。どっちもSEGAが作ってる音ゲーだね。音ゲーを作ってるのはKONAMIだけじゃないんだよ♪」

姉「あとはTAITOが作ってるGROOVE COASTERや、CAPCOMが作ってるcrossbeats REV.もあるよ。バンダイナムコが作ってる太鼓の達人は有名だけど、最近はシンクロニカってのもあるの」

僕「多すぎない...?」

姉「そうね、これでもまだ言ってない現行タイトルもあるし、多すぎるというのも納得できるわ」

僕「どれをやればいいのか分からないよ」

姉「じゃあ次は初めて触る音ゲーの選び方を教えるわね」

ステップ2 音ゲーを選んでみよう!

僕「お姉ちゃんはどうやって選んだの?」

姉「私は友人から勧められたポップンから始めたよ」

僕「じゃあ僕もオススメを教えてもらおうかな...?」

姉「それでもいいけど、私としては自分で選んでみて欲しいな」

姉「音ゲーの選び方を説明するね」

姉「さっき説明した音ゲーは、見た目が違えば、操作方法も違うし、プレー出来る曲も違うのよ」

姉「まずは最寄りのゲーセンに行ってみるのが一番早いわ。当然、近場にないものよりはあるものの方が続けやすいわね。弐寺はメジャーだから大体のゲーセンには置いてあるけれども、筐体用のスペースを取るDDRギタドラ、比較的にはマイナーなビーストはないゲーセンもあったりするの」

僕「でもここには大抵のゲームが置いてあるよ」

姉「そうね、そのときに選ぶ基準となるのは操作のしやすさと好きな曲の収録率、ゲームのクリア基準ね!」

姉「操作のしやすさとしては私は大きく2タイプに分かれると思っているわ」

姉「直に触るタイプとボタンで遠隔に押すタイプね」

直に触るタイプ(タッチパネルで光ったところを触るようなゲーム)

jubeatREFLEC BEATBeatStream、crossbeats REV.、シンクロニカ、maimai

対応するボタンを押すタイプ(ボタンじゃないこともある)

beatmaniaIIDX、pop'n music、Dance Dance Revolution、SOUND VOLTEX、GITADORA、MÚSECA、CHUNITHM、GROOVE COASTER

僕「どっちが良いの?」

姉「人によるとしか言えないかな。ボタンだとなかなかタイミングが分からないって人にはタッチ型をオススメするし、自分の指が邪魔に感じる人はボタン型をお勧めするわ」

姉「一番いいのは一通り1プレーずつやってみるってことね。合うゲームは1プレーでもピンとくることがあるし...もしそれを感じられたらそのゲームは最高にお勧めできるわよ!」

姉「もちろん曲が合うかも重要ね。音楽ゲームなんだからリズムに乗れる方が楽しいし♪」

僕「アニソンとかある?」

姉「もちろん!」

姉「どの曲が入るか、というのは分からないけど、どんな曲が入りそうかは大体想像が出来るの」

姉「ちなみに入ってる曲の概要はその機種の公式ページに行けば分かるわね!」

姉「J-POPや話題のアニソンは指が多いかしらね。逆に弐寺はオリジナルの曲ばかりの傾向があるの。ボルテは二次創作曲しか入れないというポリシーを持ってたり、セガ音ゲーニコニコ動画で話題になった曲が入り易いわね。クロスビーツは他のどこにもない曲ばかりが入っているわ」

僕「じゃあjubeatをやってみようかな?」

姉「指は初心者でも触り易いしいいと思うわ♪」

姉「あと注意すべきなのはクリア条件ね。これも機種によって異なるの」

僕「上手く出来れば良いんじゃないの?」

姉「もちろん上手く出来るなら大体クリア可能ね。でも始めたばかりだと上手く出来ないことばかりよ」

僕「えっ、心配だなぁ...」

姉「指のクリア条件は全体の70%分押せればクリアよ。弐寺DDRに比べたらやり易いわ」

僕「弐寺とかは違うの?」

姉「弐寺は上手く押すと増えて失敗すると減るゲージが一定値以上だとクリア、DDRはそのゲージが少しでも残ってればクリアよ」

姉「つまり前半が上手くても曲の最後で失敗するとクリア出来ないから初めてやると上手くいかないことが多いのよ」

僕「そっか、jubeatは前半が上手ければ後半がダメでもクリア出来ることがあるんだね!」

姉「その通り♡」

曲の達成率がクリア条件

jubeatREFLEC BEAT、シンクロニカ、maimai

曲終了時にゲージを一定以上にすることがクリア条件

beatmaniaIIDX、pop'n music、SOUND VOLTEX、CHUNITHM

ゲージを少しでも残して終了することがクリア条件

Dance Dance Revolution、GITADORA、MÚSECA、GROOVE COASTER、crossbeats REV.

ステップ3 チュートリアルをプレーしよう!

僕「よーし!jubeatプレーするぞー!

姉「頑張れ♡頑張れ♡

僕「100円を入れて...」

jubeat「Welcome to jubeat!!」

僕「す、すごい!音がすごいよ!」

姉「あはは、僕クン可愛い♡」

僕「これは...どうすればいいの?」

姉「初めての場合は100円払う選択かプレーモードを選ぶとチュートリアルが始まるはずだから、とりあえずやってみてよ」

僕「えっ」

姉「大丈夫!チュートリアルは失敗してもちゃんと進むから!」

チュートリアル中......

僕(なんか新鮮だった)

姉「よーし、じゃあその感覚でやってみよ!」

僕「曲を選ぶ...あれ?なんか一杯あるよ?

姉「そう、初めてだとどうやればいいのか分からないよね。特にゲーセンのゲームは選択肢に制限時間があるから迷ってると勝手に決められちゃうこともあるよね、うんうん」

僕「ぶつぶつ言ってないで教えてよー」

姉「ごめんごめん、僕クンはアニソンがやりたいって言ってたよね。ならジャンルから選ぶ、を押してみて」

僕「あ、アニメがある!これだね!」

姉「そうそう。あとは好きな曲を選んでから決定を押してね!」

僕「あっ!ボクが好きな曲だ!やってみよう!」

・・・

僕(あれ?結構簡単だったな?)

姉「すごいすごーい!初めてでこのスコアは高いよ!素質あるんじゃない!?

僕「そ、そうかな...?」

僕「ところでこのジャケットに書いてある2とか3とかって何?緑の」

姉「それは難易度だね。指ではどの曲も3つの難易度があってBASICの緑、ADVANCEDの黄、EXTREMEの赤に分かれているよ。色と数字を見れば大体の難しさが分かるようになっているんだ」

僕「あ!じゃあさっきの選択画面に合った難易度から選ぶってのはこの数字順ってこと?」

姉「そうだね!でも僕クンは始めたばかりだから良くても4くらいをやった方が良いと思――」

僕「よーし、10っと

姉「えっ」

僕「やるぞー!」

姉「だめー!」

・・・

僕「最初の1個しか押せなかった......」

姉「もう!いきなり最高難易度をプレーするなんて無茶苦茶よ!」

僕「あんなに難しいなんて出来るわけないよ...ボクには音ゲーなんて...

姉「いいえ違うわ、いきなり難しい譜面が出来る人なんていないの。練習を積んで出来るようになってるのよ」

僕「えー、練習とか面倒くさそう...」

姉「私みたいになりたいんじゃなかったの?」

僕「...なりたい」

姉「じゃあ私がコーチをやってあげるから、頑張ろ!ね?」

僕「......分かった」

ステップ4 オプションを知ろう!

姉「ゲームを上手くなるために必要なこと、それはゲームを理解することよ!」

僕「い、いきなり難しいことを言うねお姉ちゃん......」

姉「つまり、オプションを知るのよ!」

僕「オプション?」

姉「ええ!オプションを使うことでプレーしやすい環境を整えられるのよ!」

僕「jubeatだとどんなオプションがあるの?」

姉「指のオプションは選曲画面中のSETTINGから入れるよ!ノーツマーカーを変えたり、背景色を変えられたり、ね」

僕「あ、じゃあ好きな色に変えておこうっと」

姉「音ゲーのオプションは基本的に選曲中に行うの。だから操作になれない内に触ると曲を選びきれなかったりするから、選曲画面の操作に慣れてきたら行うことをお勧めするわ。中には判定タイミングをずらしたり、色弱の人用のサポートもあったりするから、いろいろ触ってみてね!」

最終ステップ 上達法を知ろう!

―数日後―

僕「それで、少し遊んでみたんだけど、これってセーブデータとかってないの?」

姉「おっ、そういうのが欲しいと思ってくるとは!もう初心者は卒業かな?」

僕「あるの?」

姉「ちゃんとあるよ。ICカードか、一部の携帯、機種によってはSuicaとかでも対応してるんだ」

僕「Suicaかぁ、でも専用のカードがあるなら欲しいな」

姉「じゃあjubeatKONAMIだからe-AMUSEMENT PASSだね。基本的にKONAMIの筐体の近くか、カウンターの近く、あるいはカウンターで販売しているはずだよ!」

姉「ちなみにSEGAAime、TAITOはNESiCAバンナムバナパスポートが対応したカードだよ。ちなみにバナパスポートSEGAのゲームでも使えるからこっちの方がオススメかな?」

僕「買って来たよ!」

姉「......聞いてない?」

―2週間後―

僕「もうこの難易度はつまらなく感じてきちゃったなぁ」

姉「つまらない?」

僕「大体90%は押せるくらいになったよ」

姉「そっか、じゃあ一個上にチャレンジしてもいいかもね」

僕「うん!」

姉「ずっと同じ難易度の譜面をプレーしていると、突然に飽きてくるときがあるのよね。そうしたら1つ上に上げるチャンスだわ。100円で3曲プレー出来るときは最後の曲だけ自信のあるものより1個高い難易度のものでもいいかもしれないわね」

僕「何で最初から難しいのをプレーしちゃダメなの?」

姉「ダメじゃないけど、オススメしないわ。機種によっては100円で3曲プレー出来ると言ってもクリア出来ないとそこでゲームオーバーになるものも多いの。でも3曲目ならクリアしてもしなくてもそこで終わりなんだからいいよね、って話ね」

僕「なるほど!その方がお得だもんね!」

姉「あとは無闇に高い難易度を選んでも上達はしないってのもあるわ」

僕「そうなの?」

姉「そこについては個人差はあるけど、やはり段階ってものはあると思うの」

姉「例えば、3段の跳び箱があるわよね?」

僕「うん」

姉「跳べる?」

僕「余裕!」

姉「じゃあ5段は?」

僕「うーん、何とか?」

姉「そっか、じゃあ10段は?」

僕「出来るわけないよ!」

姉「そうよね、じゃあ出来るようになるにはどうしたらいいと思う?」

僕「えーと、1段ずつ跳べるようにしていけば...?あっ!」

姉「そう、音ゲーも身体を動かすから、少しずつ出来るようにしていくのが一番の近道なの」

僕「そっか、だからちゃんと地道でもコツコツやっていくのが重要なんだね!」

姉「早く上達したいなら自分を観察することも重要よ、何でそこが出来なかったのか、イメトレでもいいからやってみるの」

僕「効果あるの?」

姉「どうかしら、でも改善法を思いつきやすくなると感じるね」

僕「そうなんだ」

姉「あとは譜面をよく見ることと、音楽をよく聞くことね。当たり前のように聞こえるけど、難しい譜面ほどこれが出来なくなってくるものね。上手い人の動画を探して真似してみるのも悪くはないと思うわ」

僕「へー、いろんな方法があるんだね!」

姉「自分に合った方法を見つけられれば最高難易度に挑戦できる日も遠くないよ!」

僕「分かった!頑張ってみる!」

―1ヶ月後―

僕「うーん?」

姉「どうしたの?」

僕「どうしても押せない部分があるんだ」

姉「どれどれ?」

僕「ここなんだけど......」

姉「あー、この部分ね。ここは特別な運指が必要でね」

僕「うんし?何それ」

姉「いい?運指ってのは――」

――続く

勢いで書いて読み返すとすっげぇアレな内容になりましたが、最初は大体こんな感じだと思います。

もし読んで音ゲーやってみるか!ってなったら書いた意味があったってものです。え、ない?お前は生きる価値が無い?そんなぁ。